お知らせ

瀋陽建築大学の視察を受けました

2023年8月9日、中国にある瀋陽建築大学の傅瑶(フー・ヤオ)教授と学生さん7名、ならびに瀋陽建築大学との交換留学で北九州市立大学に在籍中の2名、計10名の方々が、弊社に視察に来られました。

保育園や幼稚園の園舎設計をしている事務所を視察されたいということで、キッズデザイン賞iF DESIGN AWARD2023の受賞歴から弊社を見つけてくださったそうです。

こどもの森保育園 こもれびテラス的場へご案内

まずは弊社のグループ会社で運営している「こどもの森保育園 こもれびテラス的場」にご案内。自社園以外をご案内したかったのですが、お日にちがあまりなかったもので、融通の利く園にて施設のコンセプトや設計までの経緯をお話しさせていただきました。

iF DESIGN AWARD 2023を受賞した際の資料をもとに、代表・野口がプレゼンテーション。

園内を見学いただいたあとは、地域交流室で給食を召し上がっていただきました。

弊社オフィスへご案内

園の見学の後、弊社オフィスへご案内。

入居しているibb Bloom Tenjinのプロデュースをさせていただいた経緯をお話ししながら、オフィスへ。

園を見学いただいたうえでのご質問や意見交換にはじまり…

これまでに設計させていただいた園の模型をもとに、デザインのイメージはどこから組み立てていったのか、園庭のコンセプトは何から考えるのか、など、具体的なご質問もたくさんいただきました。

現在、少子化傾向の中国では幼稚園をしっかりと整備して、働く保護者のフォロー体制を強化していく動きがあるとのことで、園舎設計のニーズ上昇に伴い、様々な調査をされているとのことでした。

たくさんの情報交換をさせていただき、最後に傅瑶教授から素敵なお土産をいただきました。

天皇陛下にも献上されたという、中国の有名な作家さんの焼物と、中国茶をいただきました。

傅瑶教授、お心遣いいただきありがとうございました。大切にさせていただきます。

瀋陽建築大学のみなさん、北九州市立大学に留学中で、今回通訳と運転手を担当してくださったおふたり、はるばる日本まで、そして弊社までお越しくださり本当にありがとうございました。次は弊社がお伺いさせていただきたいと思っております。

また、この機会をいただきました、北九州市立大学・高偉俊教授にも、厚く御礼申し上げます。

海外の大学から視察を受ける機会を得たのも、キッズデザイン賞をはじめとする賞にエントリーさせていただいた各園の皆様のご協力、ご理解があってのことです。本当にありがとうございます。

これからも、子どもたち、先生、保護者、そして地域に貢献する園舎設計を心掛けていきたいと、身の引き締まる想いでした。

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