園舎設計への想い
Heart
私たちの想い
園舎という環境面から
子ども達の笑顔をクリエイトしたい。
近年、子ども達を取り巻く環境は随分変化しており、同時に幼児施設の役割も大変重要なものになっています。大切な幼少期に長い時間を過ごす園舎生活は、子ども達の成長へ大きな影響を与えます。だからこそ私たちは、未来を担う子ども達へ「園舎という環境面から最高のアシストをしたい。」そんな想いを抱き、設計を行っています。
世界にひとつだけの園舎づくり
Idea
私たちのアイデア
「ただの箱」ではない、
関わる人全てが幸せになれる
付加価値の高い空間づくりを。
園で働く先生方の笑顔は、子ども達へ幸せを運びます。大切な子ども達を預ける保護者の幸せもまた、子ども達の充実した園生活があってのことだと思います。
先生方の立場になれば「どうすれば子ども達と関わりやすいか」
子ども達の目線に立てば「どうすれば毎日が楽しいか」
保護者の気持ちになれば「どうすれば安心・安全に思えるか」
など、そこに関わる全ての人々の幸せを思いアイデアを形にします。
園舎設計における基本方針
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1.子ども目線で
設計段階では、目線を落とした子ども達の世界感を意識しています。
空間を大胆に使ったアスレチックスペースだったり、秘密基地のような隠れ家的スペースなども子ども達にとっては最高に楽しめる場所。一見デッドスペースのような部屋の隅々にも工夫を凝らし、それぞれの「わくわく・ドキドキ・発見」が見つかる場所へ。一人ひとりの個性を生かしながら、楽しく自然と取り組める空間づくりを目指します。 -
2.園の理念を第一に
園の理念を第一に考え、空間から素材のひとつひとつにまで反映します。
例えば…「想像力を豊かにすることが大切」であれば、自由に落書きができる壁や、給食室を見える化するなど、そこに生まれる会話や感情を通してより豊かな想像を。
例えば…「危険を教えることが大事」であれば、安全性を保ちつつあえて柱を残したり、段差をつけたり、子ども達の注意力や抑止力を育てる工夫を行います。 -
3.自然素材
木造園舎の心地よさは、柔らかな光の反射と木目の持つ視覚的な要素から得られます。木の香りは気持ちを落ち着かせ、気分を爽快にさせる“フィトンチッド効果”があり、化学素材と比較すると、ダニやハウスダストへの抑制効果も期待できます。
また、室内環境での体感温度も高く湿度変化を緩和させ、外部環境に適した空調設備を合わせると“エコ園舎”として、快適な空間を生み出します。 -
4.優しい設備設計
各種設備にもこだわり、以下の項目を特に重視しています。
- 自然を意識し、利用する人にも環境にも優しい設備設計
- 食育を意識した厨房配置設計
- 風と光の通るトイレ
- トンネルや穴ぐらなどの、子どもサイズの居場所
- 冒険心や想像力を掻き立てる園庭
- 感性を養う配色やデザイン
園舎設計に関するメニューは
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