お知らせ

近代建築2023年8月号にて弊社の建築実績「金丸保育園」が掲載されました

2022年3月に竣工した、久留米の「金丸保育園」が、「月刊近代建築」の「保育建築の計画と設計」特集にて取り上げられました。

月刊「近代建築」とは

最新の建物紹介をはじめ、動向の注目される設計事務所などタイムリーな特集記事および新製品・技術紹介等を通じ、変化する建築の全容を伝える誌面を目指している専門誌です。
特に教育施設・医療施設・集合住宅・再開発・リニューアル・環境建築特集ではその年注目の作品が紹介されています。
建築関係者はもとより、建築に関心をもたれる幅広い分野の方々に向けた建築総合誌です。

http://www.kindaikenchiku.co.jp/product1/index.html

金丸保育園は、地域課題の要請を受け、園児数が増えるごとに増築を進めてきた園でした。

まだ耐久年数には余裕がありましたが、「建て替えを通してリブランディングしていきたい」という園長の想いを受け、保育理念や地域からのまなざしを踏襲した「Re-born:リボン」状の外観としました。

内部も回遊性を重視した構造とし、まっすぐな廊下を排除。無駄な「余白」を随所に設け、子どもたちが自由に捉える「遊び」の空間を大切にした設計にしています。

段差や狭い場所など、フラットではない場面には「転ぶ」という危険も伴いますが、園長は「先生たちがしっかりと見ているので、安全だけを考えて子どもたちの可能性を狭めたくはない」とおっしゃいました。

こうした園の保育への想いを形にできる園舎設計のプロジェクトは、設計の立場から次世代の健やかな成長に少なからず貢献できる喜びに満ちています。

私たちは、ご依頼をいただくたびにこうした感動をいただけることを本当に幸せに思っています。

掲載くださった近代建築社様、掲載をご許可いただきました金丸保育園様、掲載に関わってくださった皆様に厚く御礼を申し上げます。

近代建築 2023年8月号

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