ブログ

先日、10年来の友人から「部長に昇進した」と電話がありました。もちろん電話のメインの話はそこではありませんよ。
2代目でもなく、300名規模の会社に入社した彼なのですが、アメリカ的な抜擢人事？(笑)ということもあり、見事昇格です。他県ですが、彼が昇格したことは、個人的にデカイ(´▽｀)本当にデカイ！！
彼は頭を使うこと(考えること)に時間を惜しまず、ポジティブな奴でした。また、彼が他の職員と違うところは、『他の人・上司がやりたくないであろう仕事を率先してやっていた(やらされていた)』ということです。それは、クレーム処理などといった頭を下げれば済む程度のことではなく、もっと深いところにあるメンタルが弱い人は逃げ出したくなる・見て見ぬふりをしたくなるところの仕事です。不器用だったかもしれませんが、常に考え・真摯にこなしました。
またその会社も、社が、社の描いているビジョンに近づいてることを社員に実感させることに長けている会社だと話を聞いて感じておりました。

そこで思い出したのですが、よく、彼と話していたことです↓↓
『お金を払ってやることは、好きなこと。だから、お金をもらってやること(仕事)は、嫌なこと。いかに我慢して、やりたくないことをやるか。だから頭の悪い人間は、やりたいことがあったらそれと逆のことをすればいい。嫌なことをやった奴が勝てるこの社会』　・・・この考えが正しいか間違っているかどうかは分かりませんが、彼はコレで昇進したことは事実です。

彼は取るべくして地位を獲得しましたヽ(^。^)ノ資本主義経済として、当たり前の結果なのです。
ただ彼だけではなく、その当たり前のことを評価し、職員に形を見せた会社にも一票です。

不運な人の思考回路は同じだ。
一度あるいは　何度かの成功に気を良くして、
成功したのは　自分がうまくやったからだ　と勘違いして、
同じ戦術を続ければ　成功が続くに違いない　と結論づける。
そして、そのまま　間違いに気づかず　最後には失敗してしまう。
【マックス・ギュンター】