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曲線の園舎が、子どもの可能性をひらく【魔法の園舎づくりLabo】

私たちは、園舎づくりにおいて“曲線”という形がもつ力を大切にしています。それは、四角い教室では生まれにくい「自由な発想」と「のびやかな行動」を育てるためです。
■ 四角い教室では、発想が“決められてしまう”
一般的な教室は、黒板に向かって整列することが前提の空間です。正面があり、並び方も決まり、動き方まで自然と誘導されます。
私たちは、この“固定された前提”が、幼児期の自由な発想を知らず知らずのうちに制限してしまうと考えています。
■ 正面がないから、場面が自由に生まれる
曲線の壁には“正面”という概念がありません。
・サークル状に集まる
・好きな場所で思い思いに活動する
・その日の子どもの状態で場面が変化する
こんなふうに、曲線は空間の“使い方そのもの”を自由にしてくれます。用途を最初から決めないことで、子どもたち自身の発想が場面をつくっていくのです。
■ 視線が抜ける安心感も、曲線がつくるもの
私たちが大切にしているのは「視線と気配が抜ける関係性」です。その一例が、中心に園庭を置き建物が緩やかに囲む円形プラン。園庭から園全体が見渡せ、どこにいても気配が伝わります。
「見える」「伝わる」という状態は、子どもの安心にも深く関わります。大人も子どもも、お互いの存在を穏やかに感じられる園舎です。
■ 用途を“最初から決めない”という設計思想
曲線の園舎には、用途を限定しない余白があります。決められた目的に縛られない分、子どもたちが自然と自分たちの遊び方をつくり出します。
私たちは、この“用途をつくらず、可能性を開く設計”をとても大切にしています。子どもの発想がそのまま空間の豊かさになる。それが曲線の建築の魅力です。
Photo:認定こども園 いちごいちえん
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