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園舎設計のお金まわりで気をつけたい2つのポイント【魔法の園舎づくりLabo】

園舎設計に限った話ではないのですが、建築には大きな資金が関わります。
特に幼稚園・保育園・こども園の園舎設計・建築では、補助金や融資を組み合わせて進めるケースが多く、計画の段階から資金面での注意が必要です。
今回は、園舎設計における「お金まわりで気をつけたい2つのポイント」をご紹介します。
① 補助金要件を満たした設計・施工をすること
補助金は申請が通っても、要件を満たしていないと「後から自費」となってしまうケースがあります。
つまり、せっかく補助金が採択されても、設計や施工の内容が条件に合っていなければ、補助金対象外となり大きな負担に。
そのため、最初から補助金の要件を理解している建築士や設計事務所に依頼することがとても重要です。
園舎設計の経験が豊富な専門家であれば条件を踏まえた上で安心して計画を進めることができます。
② 申請段階での福祉医療機構との交渉
もうひとつ重要なのは、申請段階での民間金融機関や福祉医療機構※との交渉です。
※福祉医療機構とは福祉・医療に関する多様な事業を一体的に実施し、地域の福祉・医療の向上を目指して民間活動を支援している独立行政法人です。
たとえ補助金が支給されて補填されるとしても、一時的に大きな融資を受ける必要があります。
この際、民間の金融機関や福祉医療機構は「その園の運営継続が可能かどうか」を審査します。
もしここで運営継続に不安があると判断されれば、設計途中であっても融資が厳しくなったり、最悪の場合は園そのものの活動がストップしてしまう可能性もあります。
園舎づくりは「資金計画」も含めて、慎重に準備を進めることが大切です。
まとめ
幼稚園・保育園・こども園の園舎設計や建築は、ただ建てるだけでなく「資金面の計画」も大きな柱となります。
補助金の要件を満たした設計と、民間金融機関や福祉医療機構との交渉・審査を見越した準備。
この2つをしっかり押さえることで安心して園舎づくりを進めることができます。子どもたちの未来を支える園舎だからこそ、資金計画も含めて万全に整えていきましょう。
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次回は「着工目前に訪れた資金計画の壁!? 幼稚園・保育園園舎づくりエピソード」についてご紹介します。
Photo:了専寺白菊幼稚園
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