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若い力

先日、結構な年配の方との会食の際、『若者の可能性』な話となりました。

いつの時代も、時代に影響力を与える行動力を兼ね備えているのは『若者』とのことでした。
・明治維新。日本の夜明けのため、命を懸け、魂を燃やし、国の為に尽力しました
・安保闘争。それぞれの立場は違えども、命を懸け、魂を燃やしました。
その若者たちの情熱が、想いが、日本へ高度経済成長をもたらしました。

そのような貴重なお話を数時間、本当に学びの時間となりました。

1637年、キリシタンから“天の使い“とあがめられていた天草四郎は、3万7千人の民衆を指揮して強大な幕府軍と戦いました。3代将軍徳川家光の時代、キリスト教禁止の方針がますます厳しくなり、天草や島原地方でもキリシタンを探し出しては弾圧を加えました。その上、凶作が続いても年貢のとりたては容赦なく、農民の生活はひどく苦しくなり、不平不満も次第に高まっていきました。
このような時代背景もあり、1637年10月15日、島原で遂に一揆がおこりました。驚くことに、当時15歳。高校1年生!!
3万7千人もの先頭に立ち、12万を超える幕府軍と戦いました。

どれだけ若かろうと、『想い』や『熱意』、『守るべきモノ』がある人間は、やはり強い。それが自分のことではなく、他者の為であればなおさらです。『人は、自分の為には120%の力は出せないと言われています。しかし、他人の為には120%の力が発揮できる』と言われています。

若いうちから、120%の力を発揮して行動し続けることにより、必ず何かが変わります。
その一翼を担うべく、私自身も頑張っていくべきだと感じました。頑張ります!


青年時代の愚鈍は罪であり、成人になってのそれは狂愚だ。
【サミュエル・ダニエル】

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