園舎づくりで失敗しない建築設計事務所の選び方【魔法の園舎づくりLabo】

園舎づくりは、ただの「建物づくり」ではありません。

子どもたちが毎日を過ごし、成長していく大切な環境を形にすることです。だからこそ、特別な知識と経験を持つ設計事務所に依頼することが大切です。

一般の建物と園舎の違い

建築士には、一級・二級・木造などの資格があります。しかし、一級建築士であれば必ず安心というわけではありません。

園舎には、保育園であれば児童福祉法に基づいたルール、幼稚園であれば文部科学省が定める基準など、子ども施設ならではの法的な制約があります。これを正しく理解していなければ、図面があっても実際に建てることはできません。

さらに、敷地の広さや建物の規模から必要な保育室や設備が決まります。一方で、定員や保育士の人数、運営のしやすさも考慮する必要があります。園舎づくりには「建築の知識」と「園の運営に即した視点」の両方が必要です。

専門事務所に依頼するメリット

園舎設計に強い事務所であれば、

・補助金や認可申請をスムーズに進められる
・工期遅延や予算超過を防げる
・子どもの安全や成長に配慮した設計が可能

といったメリットがあります。

そして何より重要なのは、「どんな園にしたいか」という理念を共有できることです。子どもの未来を見据えて園舎を考える姿勢を持つ事務所に依頼することが、失敗しない園舎づくりの鍵となります。

まとめ

園舎づくりは、園の未来そのものを形にすることです。

子どもがのびのびと育ち、先生や保護者が安心して過ごせる場所をどう設計するか。その想いに寄り添えるパートナーを選ぶことが大切です。

野口設計は、園舎専門の設計事務所として、多くの園づくりをお手伝いしてきました。「まずは相談してみたい」とお考えの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

Photo：かとう保育園