コラム
保育園づくりにおいて、設計事務所を選ぶ7つのポイント

「園舎の新築や建て替えを考えているけれど、設計事務所はどう選べばいい?」
園舎づくりを考え始めたとき、迷いやすいのが設計事務所選びです。
保育園や幼稚園、認定こども園の設計では、建物のデザインだけでなく、子どもたちの過ごし方や保育のしやすさ、資金計画、完成後の園運営まで考えることが大切です。
今回は、保育園の設計事務所を選ぶときに確認しておきたい7つのポイントをご紹介します。
① 保育施設の設計実績がある
保育園や幼稚園には、一般的な建物とは異なる視点が求められます。
実績の数だけでなく、「園が抱えていた課題に対して、どんな提案をしているか」まで見てみるのがおすすめです。
② 園の保育方針を設計に落とし込める
「どんな建物にしたいか」だけでなく、「どんな保育をしたいか」を一緒に考えてくれることも大切です。
主体性を大切にしたい、自然との触れ合いを増やしたいなど、園が大切にしていることを空間としてどう実現するかを考えてくれる設計事務所か確認してみましょう。
③ 子どもの発達や行動を考えた提案ができる
安全性はもちろん、「登ってみたい」「隠れてみたい」「外を眺めたい」など、子どもたちの好奇心や行動まで考えた環境づくりも、園舎設計の大切なポイントです。
④ 保育士の動線や働きやすさまで考えている
見守りやすさや収納、配膳、送迎、職員同士のコミュニケーションなど、日々働く先生たちの視点も欠かせません。
⑤ 資金計画や園の経営まで含めて相談できる
園舎づくりでは、「何をつくるか」と同じくらい、「どのくらいの事業費で、どう実現するか」も重要です。
建築費だけでなく、資金計画や補助制度、今後の経営まで含めて相談できると、より現実的な園舎づくりにつながります。
⑥ 行政との協議や補助制度を見据えて進められる
保育施設の整備には、自治体との協議や各種基準、補助制度などが関係する場合があります。
地域や年度によって条件も異なるため、計画の早い段階から確認しながら進められることも大切です。
⑦ ブランディングや完成後の園運営まで考えられる
園舎は、完成したら終わりではありません。
どんな園として地域に知ってもらいたいのか。
園児募集や採用にどうつなげていくのか。
新しい園舎をどのように活かしていくのか。
建築だけでなく、園のブランディングや完成後の運営まで含めて考えられることも、長く園づくりを続けていくうえで大切な視点です。
園の未来まで一緒に考えられるパートナーを選ぶ
園舎づくりは、建物をつくることだけが目的ではありません。
「これから、どんな園にしていきたいのか」
「どんな保育を実現したいのか」
そんな園の未来まで一緒に考えられるパートナーを選ぶことが、園舎づくりの第一歩です。
野口直樹建築設計事務所では、設計だけでなく、資金計画や経営、ブランディング、完成後の園運営まで含めて、園づくりをサポートしています。
園舎の新築・建て替え・改修をお考えの方は、お気軽にご相談ください。
執筆
野口直樹建築設計事務所
幼稚園・保育園・認定こども園の園舎設計を専門とする一級建築士事務所。「魔法の園舎」をコンセプトに、子どもたちの体験から園舎と園庭のつながりを考える空間づくりを行っています。
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