ブログ

7:3の法則からの~

【褒める7に対し叱る3】
最近よく言われている『7:3の法則』ですよね。

確かに『褒める』ことは相手を『認める』ことになります。

また、『褒める』ことの重要性を語った有名な言葉も多く存在します。
山本五十六氏も、
『やってみせ、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ』を名言を残しています。

もちろん、『褒める』ことの必要性などは伝わってきますが、私がここで注目したいのは始めのフレーズです。
『やってみせ』です(*^ω^*)


◆やってみせ◆
人にものを教えるときは、まず自分が手本となって「相手に見せる」です。あえて見せることが大切です。
これを省く人が結構多いのです。なぜなら、あえて見せるのが面倒くさい、または一々見せなくてもいいからやりなさい!的な考えの人が多いと思います。

つまり相手を軽んじている証拠です。教えるということは相手は自分よりも下の人間と思いがちです。
後輩、子どもだからそう思うのかもしれません。しかしこれでは人はついてきません。

またこの言葉の中には相手を尊重する意味もあるのです。
子どもだろうが年下だろうが、同じ人間として相手を尊重するのです。

たとえ見せなくてもわかるだろうと思っていても、教える立場の人があえて「やってみせ」ることが大切なのです。
ようは初っ端の信頼関係のひとつでもあります。


褒めることの必要性で注目されるこの言葉ですが、今後は少しでも『やってみせ』のところに注意し、
動いていこうと思います。数日前のブログでも上げましたが、気づいたら動け!『率先垂範』的なことですね。

園舎づくりの事なら
野口直樹建築設計事務所に
ご相談ください。

現在の設計にご不安を感じておられる場合などの
ご相談も承っております。
お問合わせは、お電話・メールにて
お気軽にご連絡ください。
ご質問も随時承っております。