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青いバラ

先日、フラワーショップチェーン店の社長と食事をご一緒させていただきました。
そこで、【花言葉】の話になりました~うん、予想通り・・・~。

ホワイトレース ・・・ 感謝
かすみそう ・・・ 切なる喜び
カーネーション ・・・ 母への愛情、母の愛、熱烈な愛  ←今が旬
赤いバラ ・・・ 情熱
※ちなみに、バラは色やトゲや形などによって意味が違いますので、使う際は要注意です
また、送る本数によっても意味が違います⇩⇩
11本 ・・・ 最愛 ←両親に送る際はコレかな(‘ω’)
15本 ・・・ 永遠の友情
999本 ・・・ 何度生まれ変わってもあなたを愛する←究極( ^)o(^ )

では、青いバラの花言葉をご存知でしょうか?
昔と今では意味が違います。

その昔、青いバラの花言葉は【不可能】。
それはなぜかと言うと花の色素のせいなのです。
多くの青い花に含まれる青色色素「デルフィニジン」を、バラは合成することができません。
青色色素を作るための遺伝子が、バラにはありませんでした。

そこで、とある大企業が、最先端のバイオテクノロジーを用いて青色色素を作る力をもった遺伝子をバラに入れ、青いバラを咲かせることができないかと考えました。方法は思いついたものの、数万種類の遺伝子から、青色遺伝子を探し出すことは苦難の連続とのことでした。
ようやく見つけた遺伝子をバラに入れても青くなりません。試し続けている期間は10年以上。

開発者たちが「もう無理かもしれない」と思ったとき、彼らの子どもたちから、折り紙でつくった一輪の青いバラを贈られました。夢はきっとかなう。彼は新たな気持ちで開発に取り組んだのです。

そしてさらに努力を続け、ようやくパンジーの青色遺伝子で、色色素を持つ「青いバラ」を咲かせることができたのです。
「誰も見たことがないなら、見てみたい」という純粋な夢からスタートしたチャレンジは、長い年月と様々な試行錯誤、多くの人の熱い想いに支えられて、文字通り花開きました。

このときから、青いバラの花言葉は【夢叶う】と変わったとのことです。

不可能を可能にする、負け試合を勝ち試合にする、まさに名将です。
ただし、前提として、【夢】や【目標】がないといけませんが・・・(笑)

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