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考えて動く・早く動く・懸命に動く

世の中で唯一平等なモノ、それは時間だけ・・・
以前のブログでも記載しましたが、その他のモノはきれいごと抜きで不平等だと思います。

であるのであれば、
その唯一平等なモノ(=時間)を、不平等に持っていくことができるか否かで大きく成果が変わってくるのだと思います。

たとえば打ち合わせ。
議題もなく打ち合わせをするの(人と約束をすること・会うこと)はナンセンスです。
「集まってから何かをやるのかと決めるのは、ほぼほぼ時間の無駄となり、不満が溜まります。」
事前に「今日は〇〇について話し合おうと決め、宿題(配布資料)などを渡しておけば、無駄に時間を使わず、なおかつ深い内容の打ち合わせとなります」
※何かプロジェクトを行おうとして、人と集まるときは、まずは第一回の集まりで、集まる日を決め、そしてその日に何をするのかを決め集まるのが鉄則です
スケジューリングさえしっかりとしておけば、時間を有効活用できます。
まぁそもそも子どもの集まりではないので、大人らしい会や打ち合わせを意識したいですね( ;∀;)
その会議が大の大人を集めて、その大人たちの限りある時間を拘束し行うべき『価値』があるのか否か、大人なら価値を追及しますよね。

また、途方もない話し合いではなく、根拠のある打ち合わせ(裏付けの取れた打ち合わせ)を行うべきです。先日、政府は自治体別のビッグデータを蓄積した地域経済分析システム(RESAS)を公開しました。(https://resas.go.jp/#/13/13101)グーグルソフトさえダウンロードすれば誰でも見られるものであり、地域の課題が可視化された分かり易い地域データです。これはとても面白くて、平日・休日でのまちのにぎわいがどの様に推移するのか、産業毎の状況等も見易く知らなかった地域状況が見てとれます。福岡県は人口も増加していますが、やはりそのほとんどが九州内からの人口移動であり、なかでも久山町や福津市といった近隣ベットタウンの増加が著しいのです。このような可視化されたデータを元に、戦略を立てていくことが大事だと思います。


まず始めに、目の前にある作業がどのくらいで終わるのかを予想し、その9割で終わらせるために何ができるかを考え、絶対に当初の予定より少ない時間で終わらせる!と思ってやることです。むやみやたらに飛び掛からないことだと思います。
『時間をかければだれでも成果は出せる。時間をかけずして成果を出すのが一流』・・・以前のブログで紹介した2つの考え方のうちの一つです。この考えは、手を抜くというのではありません。『工夫』で勝つという考えです。そのためのゴールからの逆算であり、スケジューリングであり、戦略ですね( ^)o(^ )
頭を使うということは、知能・偏差値とかいうことではなく、『まず考える』ということではないかと思います。

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