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競争の原理

東京オリンピックのシンボルマーク?とやらでまた足踏みしているみたいですが、少しスポーツより感じることを記載します。『競争の原理』って、どうでしょう?善か悪か、人それぞれだと思いますが、個人的な意見をちょいと。。。

オリンピックの100メートル競争、スタート前の緊張感といったら、手に汗を握る場面ですね。もし、スポーツに優劣、勝ち負けがなかったらと考えたらどうでしょう。はたして、そのような緊張感が生まれるのでしょうか?
今から96年前の1920年、男子100メートルの世界記録は、10秒6でした。現在に至るまで、カール・ルイス選手、モーリス・グリーン選手、アサファ・パウエル選手など馴染みのある名前の選手が世界記録を次々と塗りかえ、今や世界記録は9秒58とウサイン・ボルト選手は十秒を優に切っています。
それは、もっと速く走りたい、競走相手に勝ちたいという気持ちがアスリートの背中を押すのでしょう。スポーツの競争原理は、記録向上に大きなメリットをもたらします。

この考えは、スポーツだけではなく、あらゆることに言えるものだと思います。
人間は弱い生き物です。成長を邪魔する唯一のモノ、それは『甘え』だと言われています。
甘えが生まれるから妥協が生まれ、妥協が生まれるから結果が伴わず、結果が伴わないから評価が下がる。

日本といえども、競争の原理のもとしっかりと切磋琢磨する環境を整えている会社(信賞必罰がしっかりとしている会社)は、伸びており・何より勝ち残っています。

そんなこんなで、フェアーな『競争』は成長をもたらしてくれるので、アリだと思います。
まあ、そもそも我々の代表を決める選挙も、競争で決めていますしね(‘ω’)


人間も動物も利己心をむきだしにして競争する姿が当たり前であって、
反対に、利己心を隠し、社会は利他心で成り立つべきだといいながら、
他人から利益を得るやり方を全員に強制する社会主義は、
人間だけに見られる不自然な生き方なのである。
【竹内靖雄】

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