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目的と航路

水の深さが足りないと、大きな舟を浮かべることはできない。
小さな池の水の上に、大きい舟は浮かべることができない。
広く深い海には、大きい舟がいくらでも浮かんでいる。
これと同じく、人間も、心を広く深く大きくすれば、どんな舟であっても乗りこなすことができると感じます。
『自分の深さと広さ』ということで、よく言われていることです。

技量よりも器量、と言われるこの時代で、自分がどのような舟で客員を乗せ・運んでいくのか、またどのような航路で目的地まで連れていくのか、そんなことを明確と持っている企業が必要とされています。といいますか、目的地と航路が決まっていない舟に乗る人はいないような気もしますが・・・(笑)

みずほ銀行の取締役でもある佐藤康博氏も、『私の父や祖父は60代で亡くなっています。そうしたせいか、人生は有限であり長期的なスパンをもって組み立てていくことが必要だという意識を持っています。』と言っています。
この考えは、ビジネスの大きな目標とかだけではなく、言ってしまえば一週間の過ごし方・一日の過ごし方 でも必要なことです。人生は無限ではありません。無計画に、時間を費やすことは悪とも言えます。

そんな目標や計画を考える時間を作れば、その時間に費やした分以上に、無駄な時間がなくなるかもしれませんね(●´ω`●)


達成計画や期限なしの目標を設定することは、目標自体を設定しないにも等しい
【オグ・マンディーノ】

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