ブログ

一歩踏む出す勇気

多くの本を読んで、多くの知識を学びます。
しかし、学んだ知識は使わないと、これまた『宝の持ち腐れ』となります。

エビングハウスの忘却曲線でも言われていますが、インプットの後には、必ずアウトプットが必要です。

たとえば、
松下幸之助さんの本や土光敏夫さんの本は、たくさん出版され、多くの方に読まれています。
しかし、現在の世の中には、上記の偉人のような方はなかなかいません。。。おそらく。。。

本を読み、そこから多くの知識をインプットしただけで、習得した気になっている方はたくさんいます。
もちろん、私もまだまだすべてのことを実践できていません。

やはり、アウトプットありきのインプットだと思います。

ではなぜ、アウトプットの必要性があるのにも関わらず、アウトプットしないのでしょう?

それは簡単なことで、アウトプット(行動)するには、パワーが必要だからです。
また、もし失敗したらどうしよう?という気持ちになり、一歩踏み出すことを避けてしまうのです。

本日のタイトルにも記載していますが、やはり『一歩踏み出す勇気』が必要です。
一歩踏み出すこともせず、評論家気取りの人間にならないよう、気を付けていきたいですね。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

『 思考と行動の相互作用 』
私は、思考のたいせつさを 否定するものではない。
しかし 行動となって現われないような思考は、
ビジネスにとって無用であり、ときには 有害でさえあると思う。
行動を 伴わない思考は、腐敗を 生むからである。
思考と行動は、むしろ 両者が相互作用を
積み重ねながら成熟してゆくとみるべきではないか。
一つの思考を行動に移し、
その行動を吟味しながら、次の思考を生み出す。
そんなスパイラルな動きの中から、生きたアイディアが生まれてくる。
その意味で、思考の芽を伸ばす触媒は、行動だといえよう。
バイタリティも思考と行動のあり方に関係がある。
つまり、思考力だけではまだ活力といえない。
行動がかけ合わされなければならない。
【 土光敏夫 】

園舎づくりの事なら
野口直樹建築設計事務所に
ご相談ください。

現在の設計にご不安を感じておられる場合などの
ご相談も承っております。
お問合わせは、お電話・メールにて
お気軽にご連絡ください。
ご質問も随時承っております。