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コロンブスの卵

【コロンブスの卵】という言葉があります。

新大陸発見を祝う凱旋式典で「誰でも西へ行けば陸地にぶつかる。造作も無いことだ」などとコロンブスの成功を妬む人々に対し、コロンブスは「誰かこの卵を机に立ててみて下さい」と言い、誰も出来なかった後でコロンブスは軽く卵の先を割ってから机に立てました。「そんな方法なら誰でも出来る」と言う人々に対し、コロンブスは「人のした後では造作も無いことです」と返しました。
これが『コロンブスの卵』(Egg of Columbus)の逸話であり、「誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、柔軟な発想力が必要」「逆転の発想」という意の故事で今日使われています。

実行力・柔軟な発想 この2つに尽きる言葉だと思います。

二番煎じではなく、柔軟な発想をもとに第一人者になることができれば、後世に語り継がれる歴史に名を残す、、ってことじゃないかと思います。ではありますが、この世の中、ありとあらゆるものが出回っており、新たなものを作り出すことは難しいかもしれません。しか~し、『パズル』と『ロールプレイングゲーム』の融合の【ハズドラ】のように、既存のモノ同士を融合して新たなものを作り出すことが、平面だけでなく奥行をもった新たなモノが生まれる瞬間なのかもしれません。
少し違うかもしれませんが、『保育園の考え』と『託児所を利用する人の考え』を足したものが【事業所内保育所】なのかもしれません。

『A』+『B』=【C】 を生み出すことも視野にいれ、柔軟な発想を持ち、色々な角度から物事を見ていきたいと思います。

本日5月20日は、コロンブスの忌日であり、バスコ・ダ・ガマがインド西岸のカリカットに到達した日でもあります。世界をまたにかけた先駆者たちにとって、ゆかりの深い一日でした。


・「チャレンジし続ける、行動し続けることで、新しい力が生まれてくる」
・「人生において、多くのチャンスに恵まれる人もいれば、少ないチャンスしかない人もいるでしょう。でも大切なことは、多い少ないではない。いかにチャンスを逃さないかです」
【堀江謙一(海洋冒険家)】

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