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食事

人と食事をするとき、人の食事風景を見ているとき、色々と考えさせられる状況に直面します。
※別に趣味ではありませんが、考え方や人間観察になります

『腹八分』ってよく言われますが、私たちの胃袋には計量カップのような目盛りが付いているわけではないので、実際にどれくらいが腹八分なのかよく分かりません。ネットで調べてみると、腹八分目というのは『今した食事の量をもう1回食べられる感じ』だと記載しています。ということは、それなりの空腹のことを『腹八分』というみたいですヽ(^。^)ノ

もっとも自然な食事とは、胃が消化を終えて空っぽになった状態でしばらく休息し、消化による疲労を完全に回復して、食欲が出てきてから次の食事を食べる、という流れらしいです。しかし現代社会では、お腹が減ってから食事をするといったことがほとんどありませんよね。胃の消化状態や身体全体の調子とは無関係に、ただ食事の時間がくるから習慣的に食事を採ります。しかもほとんどが、満腹になるまで食べるから、胃は常に稼働していて休むことができず、身体にかかる負担は減るどころか重なっていくばかりです(~_~;)

また食べる量だけでなく、食べるものが大事であるということも言うまでもありません。
人間の身体は、体内のタンパク質や脂肪の組成の半分近くが、約三日間で元々の分子から食事で摂取した分子に入れ替わるといわれています。すごく単純に言えば、私たちの身体の一部は、一週間たてば別のものに生まれ変わっているということです(驚)
「You are what you eat.(あなたが食べたものがあなた自身)」という言葉があるように、食べるものって本当に大切ですね。

 

釈迦は、病気の際には断食と祈りをおこなうように指導していたといわれています。
何も食べないことで胃やその他の内臓を休ませて、祈ることで心に平穏をもたらして自然治癒力を高めるというのは、たしかに理にかなっていますね。


一切ノ疾病ハ宿食を本トス ~すべての病気は、食べすぎや間違った食生活が原因~
【釈迦】

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