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座談会でのきづき
先日の休みも、多くの人たちと交流をさせていただきました。その中で一つ話にあがったことは、『洞察力』といいますか、『物事の根本を見抜く』というか、何かそんな感じのことです。
このことに関して大事なことは、私は毎会述べていますが、『ひとつでも多くの目線を持つ・意識する』ということです。また、これも以前にブログで記載させていただきましたが、『物事は流れの中からではなく、流れの外からも物事を見てみる』ということも大事なことだと思います。じゃないと、井の中の蛙大海を知らず!となってしまいます(笑)
また、話は後藤新平先生の話にもなりました。
「財を残すは下。されど財なくんば事業保ち難く。事業を残すは中。事業なくんば人育ち難し。人を残すは上なり」と言われた方です。要約しますと、『金を残して死ぬ奴は下だ。仕事を残して死ぬ人は、まあ中だな。人を残して死ぬ人は上だよ!』ということです。
まさにその通りであり、よりより人を残すことが続けば世の中はよくなる一方、しかしその逆が繰り返されているので世の中は現状維持が精一杯。
申し訳ありませんが、私たち世代からはもう、世の中を大きく良い方向に変えていけるような人物はでないかもしれません。。。ワンピースで言うところのルフィ的な人物です。ワンピース・・・ひとつなぎ・・・人繋ぎ・・・人と人を繋ぐ、的な・・・。
しかし、今の子どもたちやこれからの子どもたちにはそれが可能です。少なくとも、寿命がある以上、私たちよりは。。。そんな子どもたちに何を残すのか??今一度考え直すいい機会でした(●´ω`●)
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。
【ニーチェ】
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