ブログ

未体験ゾーンの学び

来月8月8日から福岡市美術館にて浮世絵の世界展が開催されます。大英博物館で開催され、歴代最高入場者数も記録した春画も別室にて展示される予定になっています。日本の豊かな文化、芸術性の高さが集約されたものが、日本人よりも海外での人気や評価が高いというのも少し残念?に感じますが、自由に奔放な性を謳歌した江戸時代の文化を知る機会だと思います。(http://ukiyoe-paintings.jp/)
そんな中、主催者側にたまたまお知り合いの方がいて、私も実際の浮世絵に触れることができ、ワクワクしています。もちろん、私は、美術館へ行くことを日課にしているような人間ではありませんし、オーケストラや舞台を毎週末に見に行くほど、いろいろな面で余裕があるわけではありません。しかし、知り合いのつてで、何故か誘っていただける状況が多々あります。幸せです(^O^)

以前、とある「重力学者」がこんなことを言っていました。
『そこに行けば、そこに見合う人がいる。またその逆もしかり。これも重力なのかもしれない(笑)』と笑いを取ろうと言っていました。類は友を呼ぶ的な・・・。

よって、私も、明らかに自分が行っていいのか?と思う場所でも、機会があれば行っています。そしてそこで人との繋がりができ、何とか会食まで漕ぎ付け、そこで何かを吸収できるよう話していきます。

今の自分の置かれている環境・半径の中だけで行動を行うと、新たな発見はしにくいように思います。やはりそこは、自分のフィールドとは言えないような、今までの環境では体験できないような、もっと言うのであれば自分のまわり10人が飛び込んでいないような環境・領域に飛び込むことが、新たな発見につながるという気持ちを忘れずに、美術館へ行ってきます(´▽`)
まぁ極論ですが、人生は一度っきりなので、世の中にあること一つでも多くのことを経験しておきたいですね。


背伸びして視野をひろげているうち、背が伸びてしまうこともあり得る。それが人生の面白さである。
【城山三郎】

園舎づくりの事なら
野口直樹建築設計事務所に
ご相談ください。

現在の設計にご不安を感じておられる場合などの
ご相談も承っております。
お問合わせは、お電話・メールにて
お気軽にご連絡ください。
ご質問も随時承っております。