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戦国武将より

上司などから意見を言われた時、その返答には3通りあると思います。
①「いや、それは違うと思います」
②「確かにそうですね、でもですね」
③「仰る通りでございます」
まあ、その時の状況によって正解は異なるかと思いますが、どれも正解となり、どれも不正解になる可能性があります。

有名な話ですが、歴史上、天下を取った人物が、天下を取るまでにどのような返答をとっていたのかというと、ご存知の通り【③】ですよね。
豊臣秀吉は相手の言いなりになったというわけではなく、自分にとって有利な方に進んでいくべく、【可愛げ】で勝負をしたのだとも言われております。『サル』なんて呼ばれていたくらいですからね(笑)
秀吉にとって大事なことは、プライドを保つことではなく、あくまで天下を取ることが目的だったのでしょう。『ゴールがブレナイ』とは、このことです。

21世紀になったとはいえ、まだまだ人と人との繋がりが、がっつりとある時代です。特に日本はそのように感じます。

どのように社会の中で生きていくのかはあくまで個人の自由ですが、絶対的な自信のない場合は、聞き手に回ることも大事なように思えます。じゃなきゃ、敵だけ増えていきますから。悪い噂は良い噂の5倍のスピードで広まっていく時代とも言われています。穏便に、計画的かつ戦略的に戦っていくことの方が、楽しい時代なのかもしれませんね(普段は①か②でも、たまに③を演じることも楽しいですよ)。だって、結果、勝てば良いだけの話です。
『強い奴が勝つのではない、勝った奴が強い』のですからねヽ(^。^)ノ


戦わずして勝ちを得るのは、良将の成すところである。
【豊臣秀吉】

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